PayPay Stepの支払い回数50回を操作自動化で達成する方法【全ての作業を画像解説】
前置き:PayPay Step
今回はPayPay Stepはたくさん使うと還元率がお得になります。基本還元率はpaypay支払いの0.5%(ヤフショで使うと1%)です。
そこに以下の2通りの条件を達成すると、1つ達成につき、0.5%の還元率増加が可能です。(2つ達成すると+1%となる。)
- 支払い回数50回以上 → 来月の還元率+0.5% !
- 支払い金額10万円以上 → 来月の還元率+0.5% !
条件を両方達成することでヤフーショッピング・PayPayモールでのお買い物が基本1%還元なところ、2%還元に増加するので、とってもお得ですね。

さて、支払い金額10万円は比較的達成が簡単ですが、50回支払いは非常に達成が困難です。
そこで、次の方法を利用すると簡単に50回支払いが達成できます。
前置き:ワイモバイルの通信・通話料金をPayPay残高で支払う
PayPay Step50回の簡単な達成方法は「ソフトバンク・ワイモバイルの通信・通話料金をPayPay残高で支払う」ことです。
この方法が可能なのはソフトバンクとワイモバイルユーザーに限定される方法です。
次のワイモバイルのホームページをご参照ください。
以下の箇所が具体的な操作方法として参考になります。

上記手順⑤のときに、最低額100円を入力して、同じ操作を50回繰り返せば、PayPay Step50回の達成ができるということです。
もし今月20回すでに利用していれば、残り30回を繰り返せばいいですね。
前置き:「通信・通話料金をPayPay残高で支払うこと」のメリット3つ・デメリット2つ
通信・通話料金をPayPay残高で支払うことのメリットとしては以下の3つがあります。
- 上述の通りPayPay Step50回を簡単に達成できて、翌月のお買い物が+0.5%お得になる。
- PayPayボーナスが使える。
- PayPay残高払いで通信・通話料金を払いきれなかった残りは10ヶ月後?に返還される。
メリット1はすでに記述した通り50回達成が容易です。
メリット2はPayPayボーナスを利用できることです。
ヤフーショッピングでお得なお買い物を続けていると大量のPayPayボーナスが手に入りますが、使い切れないことも多いです。
私は以下のようにPayPayボーナス運用に充当してSPYへの投資として運用しています。1ヶ月の間に10万円分もPayPayボーナスが入り込んできます。
そんな中でも銀行口座から現金が減るのは避けたいのです。PayPayボーナスとして支払うと、キャッシュが出ていかないので、資金繰りが楽になります。

PayPayボーナス運用については以下の記事も合わせてお読みください。

PayPayボーナス運用に落とし穴・罠は潜んでいるのか?
PayPayボーナス運用についてに解説しています。
メリット3はPayPay残高払いして残った分は返還されるということです。
50回払いの+0.5%の条件達成するために2000円の費用がかかっていたら、翌月40万円のお買い物をしないと元が取れません。
(40万円×0.5%=2000円)
翌月40万円もお買い物をしないのであれば、2000円を費用負担してまで50回達成する理由が無くなります。
しかし、公式サイトに以下の記述があるように10ヶ月後?目安に返還されるのであれば、実質的な費用負担が無いことと同義です。
- ご利用のPayPay残高が対象料金の請求額を超えた場合、超過分は翌月の請求額に繰越して適用されます。繰越しは最大9カ月間可能です。9カ月目の請求額の対象料金に支払い充当した後に残ったPayPay残高は、最後に支払い充当された月のご請求締め日から8日以降に返還します。
一方、デメリットは2つです。
- ご利用のPayPay残高に対するPayPayの特典付与がない。
- 何十回もの繰り返し操作が大変面倒。
デメリット1は通常PayPay残高払いでは0.5%~1.5%の還元が受けられるのですが、今回の手法では還元が受けられないということです。金額が少ないので無視できますね。
デメリット2は何十回もの繰り返し操作が非常に面倒ということです。
実際に操作方法に従って操作するとわかるかと思いますが、この単調作業を何十回も行うのは大変です。
さらに他の端末の分まで単調作業を繰り返すとなると、とても気が重くなる月末イベントとなります。
そこで、今回、この単調作業を自動化して、簡単に50回完了する方法をご紹介します。
本論:PayPay Stepの支払い回数50回を操作自動化で達成する方法
PayPay Stepの支払い回数50回を操作自動化で達成する方法とは、オートクリッカーのアプリを用いることです。
アンドロイド端末限定となりますが、オートクリッカーのアプリを用いて、「ソフトバンク・ワイモバイルの通信・通話料金をPayPay残高で支払う」の操作を自動化すればよいです。
iPhoneでは残念ながら、オートクリッカーに相当するアプリが利用できません(アプリとして配信されていません)。
使用しているアプリ:アンドロイドのクリックアシスタント
私がいくつかオートクリッカーのアプリを用いて、一番良かったと思えたアプリは、「クリックアシスタント」でした。
クリックアシスタント

操作時に一時的に広告動画を見る必要があるなど、多少不便ですが、無料で十分に機能を活用できます。
私はアプリ内購入はせずに利用しています。
クリックアシスタントの操作イメージは次の動画が参考になりますでしょうか?
クリックアシスタントに限らず、他のオートクリッカーのアプリでも同じことはできると思いますので、各人にとって一番使い勝手がいいアプリを利用すればいいと思います。
クリックアシスタントの設定方法
オートクリッカーの一例として、クリックアシスタントの設定方法を解説します。
最初の画面イメージです。
まずはデフォルトのままでいいでしょう。慣れてくると、「次のアクションまでの間隔」と300ミリ秒~500ミリ秒に設定するといいと思います。

実行回数のデフォルト設定を変える
実行回数のデフォルト設定が、「停止ボタンが押されるまで」となっているかと思います。
初期設定の際には邪魔になりますので、「最大実行回数」を1回にして、最大実行回数を選択しておきましょう。

「サービスを開始」を選択後の画面
「サービスを開始」を選択すると広告が流れたり、設定画面が出てきたりします。このあたりは、色々アプリをいじりながら操作方法を覚えましょう。
さて、次の画面になるように準備をします。 ※ 以下の画像は作業途中であったため、上部に繰り返し途中の時間などが表示されています。
ワイモバイルの「My Y!mobile」画面はChromeで表示しています。

【重要】:設定作業に入る前に手動操作で作業工程をイメージしましょう。
オートクリッカーはスマホアプリの画面を人の手で操作する工程を、全て自動化するアプリです。
なので、どのような操作を自動化したいかイメージするために、最初に自分で全行程を操作し、オートクリッカーでの設定イメージを掴むことが重要です。
次項以降でオートクリッカーの設定工程を1つ1つ解説しますが、一通り設定すると次のような画面構成になります。これを目指しましょう。
端末やアプリにより、多少設定内容は異なると思いますが、自分の手動操作通りにオートクリッカーを設定すればいい点をコツとして押さえれば、自分専用の設定が簡単にできると思います。

ボタン①②:メニューを開く
まずは右上のメニューに、最初のボタンを設置します。画像でいう緑色囲いの部分です。
ボタンの設置は「+」の部分をタップすると①という番号のボタンが出てきます。
もう一度「+」をタップすると②というボタンが出てきます。
最初の間は、1つ1つのボタンの挙動を確かめながら設定するといいと思います。試行錯誤(トライアンドエラー)ですね。
▲マークを押すと、それまで設定されているボタンの順番にオートクリッカーが動作します。
また、1つ1つのボタン設置作業を記録するために、適宜フロッピーディスクのアイコンタップして、途中経過を保存するといいと思います。

ボタン②は、次の場所に設置します。

ボタン③ 画面遷移に注意。次のアクションまでの時間を十分に確保すること。
工程②でメニューを開くと、「PayPay管理」という箇所をクリックして画面が遷移します。
上記ボタン②の画像でいうボタン③の位置ですね。
ボタン③をクリックすると以下のような画面遷移があります。

オートクリッカーのデフォルト設定では、次のアクションまでの時間が「300ミリ秒」など短いです。
仮に「300ミリ秒」のまま上記のような画面遷移が行われると、遷移中に次のボタン工程に入ってしまい、誤動作の原因になります。
そのため、画面遷移に要する時間を図って、次のアクションまでの時間を十分に長く設定する必要があります。
今回の事例では、ワイモバイル4G環境でChromeで画面遷移が行われていますが、端末や場所による遷移に要する時間は異なるので、各人の環境次第で時間はチューニングしましょう。
私のボタン③の設定は次の通りです。

クリックアシスタントの場合は、「+」ボタンの下にある「●」を押すと、実際の画面操作を記録して自動的にボタンを設定してくれます。
EXCELのマクロ記録のような機能ですね。
私はこれを使って設定したので、ボタン③の「遅延時間」という欄には「5589ミリ秒」という中途半端な数値が入っています。
しかし、実際に画面遷移中も含めた時間として計測されているので、一発でチューニングが完了して、便利な機能です。
ボタン④ スワイプ動作も自動で設定
オートクリッカーでは、スワイプ動作も自動化できます。
私は「●」の自動記録機能を使って、スワイプ動作のボタン④を設定しました。


ボタン⑤ 「申し込む」を押すと画面遷移があるので注意。
ボタン③と同じように、ボタン⑤でも画面遷移のある作業にあたります。以下の参考画像はボタン⑤の位置がずれており申し訳ございません。本当はボタン⑤は赤色の「申し込む」というバーの上に設置します。

画面遷移があり次のボタン⑥に移ります。

ボタン⑥⑦⑧ 数値の入力
普段アプリ画面上で数値を入力(タップ)する要領でオートクリッカーの設定をしましょう。
ボタン⑥を入力バーの上に設置します。

ボタン⑦⑧は数値入力画面に切り替えるために同じ場所に設置します。
入力方法は端末の設定次第なので、各人の環境に合わせて設置しましょう。

ボタン⑨⑩⑪ 100をタップ
1、0、0とタップするために、ボタン⑨⑩⑪を設置します。

ボタン⑫⑬ 数値入力後の次の画面へ遷移
スマホの操作で、数値入力後などは、画面の別の場所をタップして、元も画面に戻ったりすると思います。
その要領でボタン⑫を適当な場所に設置します。
ボタン⑬で次の画面に遷移します。

ボタン⑭ 最後の申し込むボタンをクリック
一連のボタン配置はこれで最後です。

動作完了
今回の事例では、次の以下の画面が出てきたら終了です。
ここでワイモバイルのホームページでは、ボタン⑭の動作後に表示される画面のうち、ボタン①の位置が最初の動作と同じ位置にあります。
そのため、ボタン⑭まできたら、すぐにボタン①の動作に移行(ループ)することができますね。

繰り返し設定
最後にボタン①~⑭まで設定ができて、1回正常に動作することが確認できれば、クリックアシスタントのアプリ画面に戻り、実行回数を指定します。
何度かボタン①~⑭を繰り返し実行し、もしボタン動作が早かったり、遅かったりした場合は、「遅延時間」という欄で時間を微調整して、快適な動作になるように設定しましょう。
仮に、残り29回繰り返し動作が必要であれば、「最大実行回数」を選択し、29回と設定すれば、29回動作を自動で行ってくれます。
あとはスマホ画面を立ち上げたまま、正常に動作していることをたまに見ながら、作業完了を待ち続けます。

最後に
以上いかがでしたでしょうか?
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