[2021-08-25]米国株の相場概況 S&P500とNASDAQ100の最高値更新はいつまで続く?
2021-08-25 アメリカ株式市場 相場概況
概要
8/25のアメリカ株式市場の相場は、下記3指数ともに続伸でした。S&P500もNASDAQ指数もいつまで最高値更新が続くのでしょうか・・・??
名称 | 値 | 前日比 | 前日比(%) | 1ヶ月利回り変化幅 | 年間利回り変化幅 | 更新日時 (JST) |
---|---|---|---|---|---|---|
INDU:IND
NYダウ 工業株30種
|
35,405.50 | +39.24 | ||||
SPX:IND
S&P 500種
|
4,496.19 | +9.96 | ||||
CCMP:IND
ナスダック 総合指数
|
15,041.86 | +22.06 |
(出典:Bloomberg)
2020年8月の相場では以下のように、9/2(水曜)を起点に10%ほど下落をしました。
以下はS&P500指数の20年間を平均した1年間の株価推移です。
例年9,10月は株価が下がる傾向があります。今年も例年と同じように9月に入ると下落するのでしょうか?
こちらはS&P500のヒートマップです。

相場ニュース
(1)ワクチン未接種者にはペナルティー
米デルタ航空は、新型コロナウイルスワクチンを接種していない従業員から毎月200ドル(約2万2000円)を徴収する。未接種者にペナルティーを科すのは米大手企業では初めて。対象は同社は11月1日までに接種を受けなかった従業員で、200ドルは同社の医療保険プランの保険料として扱われる。
(2)開始時期より終了時期
カンザスシティー連銀が主催する年次シンポジウム(ジャクソンホール会合)を控え、金融市場では最近大きな動きはほとんど見られない。市場では、米金融当局がいつ債券購入のテーパリング(段階的縮小)を開始するかという話で持ちきりだ。だが株式と債券、為替の全てにとってより重要なのは、テーパリングがいつ終わるかだ。
上記の相場ニュースの諸元についてはこちらを参照ください。Bloomberg
現時点の相場観
S&P500とNASDAQ100は8月31日まで堅調に推移すると考え、ロングポジションをとっています。
その後、9月に入り下げ始め、9/9と9/21で下落の底になりそうでしょうか?
7,8月に新規購入した買いポジションについては、一旦利確も視野に入ります。キャッシュポジションを高め、9/9と9/21、10/28頃は押し目買いの好機と考えています。
下落幅が大きくない場合は利確せずに、レバレッジを高める選択肢もあり得ると考えています。
前回の記事も合わせてご覧ください。

[2021-08-23]米国株の相場概況 NASDAQ総合指数が最高値更新!!!
8/23の米国株式市場の相場は、下記3指数ともに上昇でした。ナスダック総合指数ともに最高値更新となります。
パウエルFRB議長が再任される見通しというニュースが出て、市場に安心感が広まったのでしょうか。
SP500
NASDAQ100
米国債10年利回り
SP500VIX
備考
私がCFD取引や相場ニュース、経済指標をチェックしているのはGMOクリック証券です。
GMOクリック証券の株価指数のCFD商品は金利負担が無く、長期保有しても利息負担がありません。
通常のETF購入では自己資金すべて投資すると株価下落時に押し目買いができませんが、
CFD商品を中心に株式投資することで、レバレッジをかけることになり、株価下落時にもキャッシュポジションを持つことができます。
ぜひ、過去の下記記事も合わせてご覧ください。

GMOクリック証券のCFD
当ブログでは、上記CFD商品のうち、株価指数先物をメインに記事に取り上げます。