[2021-07-26]米国株の相場概況 バブル継続?ダウ・SP500は最高値更新!
2021-07-26 相場概況

概況
7/26の米国株はダウ、SP500とNASDAQがそろって新高値を更新するなど、全体に上昇した相場となりました。
他方、上昇幅は小幅であることから、7/27から始まる米国FOMC(連邦公開市場委員会)を前にした様子見の相場であったかもしれません。
前回のFOMCではテーパリングを「議論することを議論した」と言及しており、今回のFOMCでさらに踏み込んだ意見が出るのか注目です。
所感
テスラが好決算を出すなど4-6月(第2四半期)決算は各社軒並み好決算を出しています。私は引き続き、現行の株価は好決算により現在の株価が割安と判断されていると考えています。
現時点も見解は変わらず、好決算が続く限り、足元の株価は割安となるため、この先10月くらいまでは下落がある場面は積極的に押し目買いを狙っていきたいところです。
私のポートフォリオとしては引き続きレバレッジ2倍継続ですが、8月から9月に下げがある場面でロングポジションを積み増し、
レバレッジを11~12月ころには4,5倍に高めておきたいと考えています。
前回の記事も合わせてご覧ください。

前回の記事 [2021-07-23]米国株の相場概況 指数がそろって新高値更新!
7/23の米国株はSP500とNASDAQが新高値を更新するなど、全体に上昇した相場となりました。好決算期待で現在の株価が割安と判断されているのでしょう。
その他
アマゾンがビットコインの取り扱いを始めるという噂が流れ、仮想通貨市場が大幅に反発しました。その後、アマゾンは年内にビットコインでの支払いを認めるとの臆測について、否定の声明を出したことからビットコインなど仮想通貨市場は下落に転じています。しかし、下落幅は本記事執筆時点は限定的であり、仮想通貨市場全体の底入れが観測されます。
SP500
SP500はMACD,RSIともに上昇基調を締めてしており、しばらく堅調な値動きが期待できそうです。上昇が8月上旬まで続く場合は、お盆頃に下落への警戒が必要でしょうか。

NASDAQ100(QQQ)
NASDAQ100はMACD,RSIともに上昇基調を締めてしており、しばらく堅調な値動きが期待できそうです。上昇が8月上旬まで続く場合は、お盆頃に下落への警戒が必要でしょうか。

米国債10年利回り
米国債10年利回りは横ばいとなっています。実質金利の低下も気になるところです。

SP500VIX
VIXは場中では10%近くの上昇をしながら、引けでは下落するものの、上昇しています。明日以降の動きに要警戒ですね。

備考