2021-06-13 今週の米国株ゲームプラン
はじめに

6月上旬の相場は雇用統計も波乱なく経過し、相場は落ち着いた状態となっています。
今週6/14-6/18はFOMCがあります。相場はどのように推移するのでしょうか?
今週の経済指標
発表 | 経済指標 | 重要度 | 前回(修正) | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
6/14 (月) | |||||
発表はありません | |||||
6/15 (火) | |||||
21:30 | 5月 小売売上高 [前月比] | 0.0% | -0.7% | ||
21:30 | 5月 小売売上高(除自動車) [前月比] | -0.8% | 0.4% | ||
21:30 | 5月 卸売物価指数(PPI) [前月比] | 0.6% | 0.5% | ||
21:30 | 5月 卸売物価指数(PPI) [前年同月比] | 6.2% | 6.3% | ||
21:30 | 5月 卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く) [前月比] | 0.7% | 0.5% | ||
21:30 | 5月 卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く) [前年同月比] | 4.1% | 4.8% | ||
21:30 | 6月 ニューヨーク連銀製造業景気指数 | 24.3 | 22.0 | ||
22:15 | 5月 鉱工業生産 [前月比] | 0.7% (0.5%) |
0.6% | ||
22:15 | 5月 設備稼働率 | 74.9% (74.6%) |
75.0% | ||
23:00 | 6月 NAHB住宅市場指数 | 83 | 83 | ||
23:00 | 4月 企業在庫 [前月比] | 0.3% | -0.1% | ||
29:00 | 4月 対米証券投資 | 1464億ドル | |||
29:00 | 4月 対米証券投資(短期債除く) | 2622億ドル | |||
未定 | 米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目 | ||||
6/16 (水) | |||||
20:00 | MBA住宅ローン申請指数 [前週比] | -3.1% | |||
21:30 | 5月 住宅着工件数 [年率換算件数] | 156.9万件 | 164.0万件 | ||
21:30 | 5月 住宅着工件数 [前月比] | -9.5% | 4.5% | ||
21:30 | 5月 建設許可件数 [年率換算件数] | 176.0万件 (173.3万件) |
173.0万件 | ||
21:30 | 5月 建設許可件数 [前月比] | 0.3% (-1.3%) |
-0.2% | ||
21:30 | 5月 輸入物価指数 [前月比] | 0.7% | 0.8% | ||
21:30 | 5月 輸出物価指数 [前月比] | 0.8% | 0.8% | ||
27:00 | 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表 | 0.00-0.25% | 0.00-0.25% | ||
27:30 | パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見 | ||||
6/17 (木) | |||||
21:30 | 前週分 新規失業保険申請件数 | 37.6万件 | 36.0万件 | ||
21:30 | 前週分 失業保険継続受給者数 | 349.9万人 | 342.1万人 | ||
21:30 | 6月 フィラデルフィア連銀製造業景気指数 | 31.5 | 31.0 | ||
23:00 | 5月 景気先行指標総合指数 [前月比] | 1.6% | 1.3% | ||
6/18 (金) | |||||
発表はありません |
ソース 経済指標カレンダー
注目は6/16のFOMC終了後のパウエルFRB議長の会見です。それまでの間は先週までのジワジワ上昇するような相場となるでしょうか?
波乱があるとすれば、6/16です。
しかし、今月上旬の各種統計データを見ている限りでは、FRBの政策に大きな変更は無いと思われ、
無事6/16のイベントを通過し、そのまま7月中旬ころまでのサマーラリー(株価上昇)につながる可能性が高いと考えています。
今週のレバレッジ投資の戦略
8月上旬~9月、10月にかけて米国株の株価相場は暴落があるのではないかと見込んでいます。
その手前、7月中旬まではサマーラリーの発生があると考えています。
他方、6月はこれまで大きな相場の変動はなく、気持ちよく相場が上昇していくような雰囲気となっています。
こちらのBloombergの記事も合わせてご覧ください。
USバンク・ウェルス・マネジメントのシニア投資ストラテジスト、ロブ・ハワース氏は「成長とインフレは上向き傾向が続き、リスク資産の支えになるというのが依然当社の基本シナリオだ」と指摘。「金利が若干低下して、低めの水準にとどまっているのは興味深い。米低金利政策の長期化を市場が確信していることを示唆しているようだ」と述べた。
外国為替市場ではドルが主要10通貨に対して全面高。米国債利回りの上昇が背景。インフレ上昇は一時的で、米金融当局が早急な政策引き締めを迫られることはないとの見方が広がっている。
【米国市況】S&P500が連日最高値、来週のFOMC会合に注目移る https://t.co/ZKkCww07wQ @businessより
— rakuver@リベ大&副業ラボ (@verje9) June 13, 2021
私は6月上旬に波乱があることに備え、レバレッジを1倍まで落としていました。
しかし、先週までの各種イベントを無事通過したことを受け、足元の相場はサマーラリーの様相を呈してきたと感じ、レバレッジを2.7倍まで増加しております。
秋頃の相場暴落の前として、足元のいつが目先の株価ピークになってもおかしくないと考えています。
そのため、相場動向は慎重にウォッチし、下落の兆候が出てきた際は速やかにレバレッジを1倍~0倍まで、落とす準備をしていきます。
今後のレバレッジ投資の戦略
9月の相場暴落を待ち、暴落が来たタイミングでレバレッジを5倍まで高める予定です。