[2021-06-10]米国 消費者物価指数(CPI) & 消費者物価指数(CPIコア指数)
米国 消費者物価指数(CPI) [前年同月比]

2021年6月10日 21:30 (次回2021年7月13日発表予定)
- 結果:5%
- 予想:4.7%
- 前回:4.2%
消費者物価指数(CPI)とは消費者物価指数(Consumer Price Index)とは、米労働省労働統計局が毎月発表する統計で、消費者が購入するモノやサービスなどの物価の動きを把握するための統計指標です。また、国民の生活水準を示す指標のひとつとも言えます。米国のインフレ率を分析するための最重要指標です。
米国 消費者物価指数(CPIコア指数) [前月比]
2021年6月10日 21:30 (次回2021年7月13日発表予定)
- 結果:0.7%
- 予想:0.4%
- 前回:0.9%
消費者物価指数(CPIコア指数)とはCPIコア(Consumer price index Core)とは、消費者物価指数(Consumer price index)のうち、価格変動の激しいエネルギー価格や食品価格を取り除いたものです。CPIコアは消費段階での物価上昇圧力(インフレ圧力)を測る尺度として知られています。米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として重視していると言われています。
経済指標発表を受けた相場観
2021年6月の米国の消費者物価指数(CPI)と消費者物価指数(CPIコア指数)を見ると、CPIもCPIコアも上昇圧力が強いですね。
今回のCPIに関して、今のところマーケットは落ち着いており、米国株のS&P500やNASDAQは上昇しています。
6月9日、10日はマーケットが動揺して急落することを懸念しておりましたが、
実際は落ち着いて株価は推移していることから、先日まで下げていたレバレッジを短期的に引き上げ、現在2.4倍にしています。
6月21日ころまでは今のレバレッジ水準を維持し、6月21日以降相場が下落するか見極めつつ、7月中旬までサマーラリーがあることを想定して、
相場が下落したところは押し目買いで拾っていこうと考えています。
なお、引き続き9月、10月の相場暴落の可能性については警戒をしていきます。